薄毛に効く食べ物、薄毛に効かない食べ物、これ食べてれば大丈夫!
薄毛に効く食べ物なんて本当にあるの?
実は薄毛に対して、発毛や育毛に「直接」効果のある食べ物は存在しません。
でも、バランスの良い食生活は薄毛を予防するのにとても大事なことなのです。
髪の毛は食事などで体内に吸収された栄養素を使って作られています。
髪の毛が健康な状態を保つのも、抜けて薄くなったりしていくのも食事が影響してくるといっても過言ではありません。
【注意】食べ物だけで薄毛やハゲが改善することは無い
薄毛やハゲに「直接」効く食べ物はありません。
しかし、髪に必要な栄養を意識した食べ物を摂ることは、頭皮環境を整え、健やかな髪を保つにためにとても効果的です。
つまり間接的には、薄毛に効果を発揮する食べ物は存在するわけです。
薄毛に効く食べ物から髪に必要な栄養をきちんと摂取して、今ある髪をできるだけ健やかに保つことこそ、薄毛やハゲ対策の一つとして重要なのです。
薄毛に効く食べ物はあくまで予防!育毛剤も併用しよう!
食べ物で期待できるのは予防効果だけです。髪の毛を取り戻すなら育毛剤を併用しましょう。
おすすめの育毛剤はチャップアップです。
チャップアップは薄毛男性の中でも「こんな人」におすすめ
こんな方におすすめ
- 敏感肌の人
- 生活が不規則な人
- 育毛剤を初めて使う人
敏感肌の人
チャップアップは問題を引き起こす添加物を一切使用していません。
また、医薬部外品なので、人体への影響が緩和であると言われています。
ですので、他の添加物を使用している育毛剤などと比較すると、そのような問題が発生する可能性の極めて低い育毛剤の一つであると言えます。
生活が不規則な人
薄毛の改善には、規則正しい生活と栄養のバランスが整った食事を心がけることが大切です。
しかし実際はそんな生活を、毎日意識することは容易ではありません。
チャップアップは、そんな生活習慣の乱れや栄養不足を補いながら、頭皮の状態を整えて、毛髪に必要な栄養を効率よく行き届けてくれる育毛剤です。
育毛剤を初めて使う人
チャップアップは初めての方でも頭皮に影響のあるものは一切入っていないので安心して利用することができます。
化粧品等によく使われる防腐剤、抗菌剤のパラベン、刺激を与える悪影響な物質も徹底的に排除した成分が配合されています。
薄毛に効く栄養素って?
髪に必要な栄養を含んだ食べ物を摂取して、髪の毛の健康を保つことが薄毛やハゲへの基本の対策ということが分かりました。
では、髪に必要な栄養素とは一体何でしょうか。
それは大きく分けて、以下の3つです。
- タンパク質
- ミネラル
- ビタミン
これらの栄養素を含んだ食べ物にはどのような効果が期待できるか、説明していきますね。
タンパク質(アミノ酸)を保有する食べ物
アミノ酸で形成されているたんぱく質は、私たちの体や頭皮を構成するのに欠かせない栄養素です。
髪の毛も同様に99%がケラチンというタンパク質で構成されています。そのため育毛・発毛にはタンパク質が必要不可欠ですし、タンパク質が不足すると薄毛の原因になります。
ですので、タンパク質を摂取したからといって薄毛やハゲを予防できるわけではありませんが、たんぱく質を摂取しなければ薄毛になるリスクは高まってしまうのです。
薄毛やハゲが気になる方は、タンパク質を意識して食事に取り入れていきましょう。
ミネラルを保有する食べ物
ミネラルも人体の構成要素のひとつで、代謝に関わる酵素の機能を維持するために必要な成分です。
ミネラルが不足すると、代謝が悪くなり、細胞が生成されにくくなりますから、当然ながら毛髪の生成もされにくくなってしまいます。
中でも必須ミネラルの亜鉛とヨウ素は、髪の毛と深い関わりがあると言われています。
亜鉛は、体内で分解されたアミノ酸を髪の原料となるケラチンに再合成するときに必要な成分。
一方、ヨウ素は新陳代謝に関わる甲状腺ホルモンの働きを正常に整える手助けをし、健やかな髪を保つのに必要な頭皮環境を整える効果が期待できます。
ビタミンを保有する食べ物
ビタミンは、成長や健康を維持する働きを手助けする栄養素で、皮膚代謝を促したり、細胞分裂のサイクルを正常にする働きがあります。
まさに、髪や頭皮の健康を保つのに欠かせない栄養素と言えるでしょう。
なかでもビタミンAは、細胞が酸化して老化するのを抑える働きがあるため、加齢による衰えの出やすい髪や頭皮を健康的に保つ効果が期待できます。
発毛や髪の成長は細胞分裂によって起こるため、この細胞の酸化を抑える働きによって、髪の毛を健康に保つことができると考えられています。
必須髪の毛が生える基盤ともなる頭皮を健康に保つためにもビタミンAは必要なのです。
細胞の代謝を促進させる働きのあるビタミンB群は、皮膚や粘膜、爪などの健康維持に関わっています。
頭皮環境を正常に整えて髪の成長を促す働きが期待できる大切な栄養素です。
そして、血行の流れを良くする働きがあるビタミンEは、血行が促進されると髪の毛に必要な栄養も届きやすくなるので、髪の毛を健康に育てることが期待できるのです。
これらビタミンは、体内で作り出すことができない栄養素なので食事・食べ物から摂取する必要があるのです。
薄毛に効く食べ物(間接的に)ならこの12種類を食べてれば大丈夫!
先ほど紹介した、髪に必要な栄養素がこちらの3つです。
- タンパク質
- ミネラル
- ビタミン
それぞれの栄養素を含む、ハゲや薄毛に効く食べ物を見ていきましょう。
牡蠣(貝類)
人は食べ物から様々な栄養を吸収していますが、最もハゲに効く栄養素は亜鉛です。
亜鉛は育毛剤や発毛剤にも配合されているくらい、医学的にハゲに効くと認められています。
髪の毛は99%がケラチンたんぱくと呼ばれるタンパク質の一種で構成されています。
食べ物を食べることによって人はタンパク質を吸収しますが、そのタンパク質を髪の毛の主成分であるケラチンに合成する働き働きを持つ栄養素こそが亜鉛です。
つまりは亜鉛が足りていないと髪が成長しにくくなり、その結果として薄毛につながります。
また亜鉛は薄毛の主な原因となっているリダクターゼ(体内に存在する酵素の一種)を抑制する働きも持っています。
食べ物には様々な栄養素が含まれていますが、これほどダイレクトに薄毛に効く栄養素は亜鉛だけです。
それにも関わらず、亜鉛は大半の大人たちに不足している栄養素だとも言われています。
牡蠣はあらゆる食べ物の中でも1番亜鉛が豊富な食べ物で、特に生牡蠣では100gあたり13g~14g程度、燻製などの加工品であればさらに多くなります。
つまりは薄毛に効く食べ物だと言えます。
卵
卵は、完全栄養食品と呼ばれることもあるほど、実は栄養バランスに優れた食品です。
ハゲている人や髪のダメージが気になる人が、生卵を頭の上に落とす映像を見られた方もいらっしゃるかもしれませんが、卵は髪や頭皮に効く栄養を豊富に含んでいる食べ物です。
薄毛の原因となっているリダクターゼを抑制する亜鉛はもちろんのこと、ケラチンたんぱくの元となるタンパク質や頭皮の新陳代謝を高めるビタミンB2も豊富です。
卵はヒヨコが雛にかえるために必要とする全ての栄養素を含んでいますから、薄毛に効く栄養素も豊富で、まさしく薄毛に効く食べ物だと言えます。
カシューナッツ(ナッツ類)
カシューナッツには亜鉛だけではなく、ビタミンBも豊富に含んでいます。
ビタミンBは食べ物から吸収したタンパク質を、髪の主要成分であるケラチンたんぱくに作り変える手助けをしてくれますし、
薄毛と密接な関わりをもつ頭皮の皮脂の分泌量を抑えてくれます。
亜鉛とビタミンBを豊富に含んでいて、調理しなくても手軽に食べられるのがいいですね。
納豆
納豆もカシューナッツに似た食べ物で、薄毛に効く亜鉛とビタミンBを含んでいます。
植物性のタンパク質も豊富で、タンパク質の吸収率は大豆の状態では20%なのですが、発酵させて納豆にすることで吸収率が4倍の80%にまで向上します。
うなぎ
うなぎはこれだけで髪の原料であるタンパク質を摂取して、そこからケラチンを生成することができる、まさしく理想の薄毛に効く食べ物だと言えます。
納豆と同じく高タンパク低カロリーでダイエットにも良い食べ物ですが、それに加えて薄毛に効く亜鉛やビタミンBをも含んでいます。
さらにビタミンAの含有量も多く皮膚を保湿する効果と艶のある髪を作ります。
マグロ
食べ物でたんぱく質や亜鉛をしっかりと摂取していたとしても、それだけでは薄毛はどんどん進行してしまいます。
タンパク質を髪の主成分であるケラチンに作り変えることができるビタミンBの助けがいるからです。
マグロはビタミンB群の中でもとりわけ薄毛に効くビタミンB6を豊富に含む食べ物です。
ワカメ(海藻)
薄毛に効くのはワカメに含まれているヨウ素になりますが、ヨウ素には血行不良を解消してくれる働きがあります。
血行不良は薄毛には大敵で、血の巡りが悪いと毛母細胞に栄養が行き渡らなくなり、その結果抜け毛が増えたり髪の成長が遅くなったりしてハゲてきます。
ゴマ(油)
ゴマはあらゆる薄毛に効く食べ物の中でも、毎日の献立に取り入れやすい食べ物なのでお勧めです。
ゴマには薄毛に効く栄養素である亜鉛が含まれていて、さらに血管を拡張する効果のあるビタミンE、血流を改善する不飽和脂肪酸、ビタミンB群が豊富に含まれています。
牛肉
牛肉には、良質のタンパク質と鉄分、必須アミノ酸が豊富に含まれています。その他にも、髪の毛の成長にとって欠かせない亜鉛やビタミンB12なども含まれています。
特に亜鉛には、脱毛を促す男性ホルモンの「ジヒドロテストステロン(DHT)」の発生を抑える働きがありますし、アミノ酸を毛髪の材料となるケラチンにする時に必要となる成分なのです。
レバー
レバーにも薄毛予防に効果的な栄養素であるビタミン、亜鉛などが豊富に含まれます。
また、頭皮の余分な皮脂の分泌を抑えて毛穴の汚れや頭皮環境を整えるのに必要なビタミンBや、血行促進で髪に大切な栄養が行き届きやすくするビタミンAなどのビタミンも含まれていますね。
ササミ
ササミは高タンパク低カロリーの代表とも言える食べ物で、ダイエット食品として知られていますが、実は薄毛に効く食べ物でもあります。
髪の毛の主成分であるタンパク質を充分に摂取することできます。
体内に取り込んだタンパク質はビタミンB6によってアミノ酸に分解され、アミノ酸から髪の毛に作り変えられることになりますが、薄毛に効くこのササミには、タンパク質をアミノ酸に分解するために必要なビタミンB6も豊富に含まれています。
乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト)
乳製品には、タンパク質、脂質の他、亜鉛を含むミネラル、ビタミンも含まれており、栄養価の高い食べ物です。牛乳・チーズ・ヨーグルトがそうですね。
食事のメニューに加えやすい点が魅力的ですが、摂りすぎると動物性脂質が過剰になってしまうので注意が必要です。
乳製品の中でも、ヨーグルトは、腸内環境を改善する働きがあり、特におすすめです。
薄毛に効く食べ物の簡単レシピ集!
生牡蠣のレモン絞りの作り方
生牡蠣に適量のレモン汁をぶっかけるだけw
クエン酸を摂取するために生レモンを使いましょう。
納豆オムレツの作り方
- 生卵2つに小口ネギを加えてよくかき混ぜます。
- 小さめのフライパンを中火にかけ、先ほどの卵を薄くのばして菜箸で軽くだけかき混ぜます。
- 卵の下面が少し焼けたらすぐに弱火に切り替えて、上に納豆をのせてくるくると包み込みます。卵を巻く時にはフライ返しを使うと便利です。
ササミのチーズ焼きの作り方
- ジップロックやビニール袋にササミと塩胡椒を入れて、揉み込むように混ぜ合わせます。
- さらに片栗粉を少量加えて、シャカシャカポテトの要領で振りましょう。ササミの表面に薄っすらと片栗粉が付いていたらOKです。
- 魚焼き器にササミを投入、弱火でじっくり焼いていきます。
- 焼き上がり直前にササミの上にピザ用チーズをのせましょう。チーズがいい具合にトロけてきたらできあがりです。
薄毛に効かない食べ物!これ食べちゃダメ
塩分の多い食べ物
塩分の摂りすぎは、高血圧や腎臓の機能の低下を起こしやすくなります。
高血圧や腎臓機能の低下は、血流を悪くさせたりして、頭皮にも血液が不足しがちになります。
調味料、漬物等に多く含まれます。薄毛に効かない食べ物のひとつですね。
糖分の多い食べ物
糖分を多く摂りすぎると皮脂が過剰に分泌され、フケの原因となり、放っておくと抜け毛の原因にもなります。
お菓子やジュースは少し控えめにするようにしましょう。
動物性脂肪を多く含む食べ物
肥満動物性脂肪を取りすぎると皮脂が過剰に分泌されるためにフケがでたり、頭皮の皮脂が汚れを吸い込んで毛穴が詰まったりします。
取りすぎると血行が悪くなり髪の毛の発育を妨げます。肉類、ラード、バター、チーズ、卵などに多く含まれます。
刺激の強い食べ物
辛いものは体中の血行をよくする作用があり、辛いものをたくさん食べることで同時に汗を過剰にかくことになります。
汗をたくさんかくと頭皮が脂っぽくなり、毛穴が詰まりやすくなります。そのため、髪の毛の成長の妨げになります。
コーヒー、カレーなど含まれる香辛料、キムチなどの辛い食べ物がそうですね。
ファーストフードやコンビニご飯
ファーストフードは、炭水化物過多、脂質過多、ビタミン不足、ミネラル不足になりがちです。
化学調味料が多く使われているコンビニご飯も、表面的にはおいしいようでも、ビタミンやミネラルなどの栄養が不足してしまいます。
たまに食べる分には問題ありませんが、日常的にコンビニのご飯やファーストフードの食事が多いという方は、栄養バランスの偏った食生活を送ることになり薄毛を進行させる大きな原因の一つになります。
食べ物だけじゃない!飲み物も薄毛に影響する!特に「アルコール」は要注意!
私たちは食べ物だけでなく毎日たくさんの飲み物を口にしています。そして、そんな飲み物も髪に影響するんですね。
詳しく検証していきましょう。
お茶もワインも?実は、育毛効果がある飲み物とは
育毛効果がある飲み物としては、ごぼう茶 ワイン コーヒーなどが挙げられます。
老化予防効果で知られるポリフェノールは、ごぼう茶にもたくさん含まれていて、それが毛乳頭細胞を守り、抜け毛予防・発毛促進につながるのです。
またワイン、特に赤ワインにもポリフェノールが非常に豊富に含まれています。
お酒の飲み過ぎは薄毛対策としては良くないのですが、適量を守った上で、お酒を飲むなら赤ワインがおすすめです。
アルコールは摂取量に注意が必要!
ワインが頭髪にいいとお伝えしましたが、一方で飲酒の影響で抜け毛が増えるというお話を聞いたことがありませんか?
実際、アルコールの過剰摂取は逆効果なのです。
適度な飲酒ならそれほど問題にならないのですが、アルコールを飲み過ぎて肝臓による分解が追い付かないと、男性型脱毛症(AGA)の原因となるジヒドロテストステロンが増加してしまうことが分かっています。
またお酒を飲むと、アルコールを分解するためにアミノ酸やビタミンが消費されるため、過度の飲酒を続けていると、頭皮や髪に栄養が不足してしまうのです。
コーヒーも飲み方によっては逆効果!
コーヒーに含まれる「カフェイン」は、利尿作用がありますから、その作用が血液中の脱毛ホルモン、AGAの原因と言われているDHT(ジヒドロテストステロン)を体外へ排出させることが出来るので、AGA対策に効果があります。
またコーヒーには、血行促進作用がある「クロロゲン酸」というポリフェノール含まれています。
栄養を運ぶための血流が良くなれば、頭皮の血行もよくなり毛母細胞の栄養不足が原因で、薄毛・抜け毛を招くことがなくなります。
ただ、コーヒーには覚醒作用があり、髪が成長するのは睡眠中ですから、コーヒーの飲み過ぎは髪の成長に悪影響を及ぼします。
少なくとも寝る前に飲むことは控えましょう。
カフェインは髪に必要な栄養素である亜鉛の吸収を妨げるので、食事中にコーヒーを飲むことも控えた方がいいでしょう。
薄毛に効く食べ物 まとめ
薄毛の予防に最適な食品をまとめると・・・
- タンパク質…鳥のササミ、むね肉、白身魚、マグロの赤身、大豆製品
- ビタミンA…レバー、うなぎ、ほうれん草
- ビタミンB群…レバー、マグロ、サバ、玄米、大豆、緑黄色野菜
- ビタミンE…いくら、鮎、いわし、たらこ